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【寺本鉄工所】船舶艤装品(滑車)や鍛造品(フック)等を製造する広島県尾道市の鉄工所。
営業時間 8:00-17:00
休業日 日・祝日・土(隔週)
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ご対応は午前8時から午後5時までとし、休業日のお問い合わせにつきましては、翌営業日の対応とさせていただきます。
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一般の方にはあまりなじみのない鉄工所のお話や出来事をご紹介。
誇りを持って働く、鉄工マンのちょっとしたブログです。
2016/03/26投稿者/設計部 Sさん
ジャッキアップ装置プレゼンin東京大学
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先日、弊社で研究開発を行ったジャッキアップ昇降装置についのプレゼンテーションを、東京大学で行いました。
最初は、学生相手に講義の一環として行うのかと思っていましたが、詳しく聞くと東大教授、名古屋大教授、法人及び大企業の幹部といった構成の、洋上風力発電事業研究会があり、そこに呼ばれての、ジャッキアップ型甲板昇降装置のプレゼンということでした。
これは大変なことになったぞという思いと、すごいチャンスをもらったなという思いが交差するなか、発表に向けての構想を練り始めました。原稿を作り、社内で何度もリハーサルを行い、助言を頂きながら準備を進めていきました。 -
いよいよ当日、東大の赤門を通り過ぎ、安田講堂を右に見ながら工学部の会議室に向いました。広い会議室に入った時、緊張のピークを迎えました。
最初に社長がジャッキアップ装置開発の経緯と弊社の概要を説明されて、次に私が2年間にわたる研究開発の発表を行い、その後、質疑応答へと進みました。
教授や法人、企業の方々から、専門的で鋭い質問を多く頂き、それらに丁寧でわかり易く返答しました。とても緊張した時間でしたが、皆様方の関心の深さを感じました。最初はプレゼン相手の肩書きに少し萎縮していましたが、ジャッキアップ装置について、一番良く知っているのは我々だとの思いでなんとか乗りきることが出来ました。
この研究部会は、日本の風力発電事業においての頭脳集団であり、国の政策・方針について提言する人たちです。この方々に向けて、ジャッキアップ装置、寺本鉄工所を精いっぱいアピールしてきました。
高度先進技術で未来を切り拓く 株式会社 寺本鉄工所
2014/10/09投稿者/総務部 Nさん
ジャッキアップ型甲板昇降装置「TM600」の試作機総合試験の公開が執り行われました。
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平成26年10月2日(木)、ご支援をいただきました一般財団法人シップ・アンド・オーシャン財団の方を始め、各方面の方々のご参加をいただきジャッキアップ型甲板昇降装置「TM600」の試作機総合試験の公開を執り行いました。
試作機と言いながら、その精度の高さには沢山の賛辞をいただきました。これを励みに今後とも更に開発を進め、商品としてご提供できる様頑張りたいと思っております。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
高度先進技術で未来を切り拓く 株式会社 寺本鉄工所
2014/09/16投稿者/総務部 Nさん
ジャッキアップ型甲板昇降装置「TM600」試作機総合試験の公開を行います。
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弊社で研究開発を進めてまいりました、ジャッキアップ型甲板昇降装置「TM600」が、お披露目できることとなりました。
近年、海上工事等に使用される作業台線の多くは、現場海域に曳航された後、脚を降ろし海底に着底させ、海面の高さに応じて甲板を昇降させるタイプであります。このような作業台船は、最近注目を集めている洋上風力発電装置の設置工事にも用いられるもので、今後、需要が伸びることが予想されます。
そこで弊社では、一般財団法人シップ・アンド・オーシャン財団(東京都港区)のご支援により、「ジャッキアップ型甲板昇降装置」の研究開発を進めて参りました。
この「ジャッキアップ型」は国内初であり、油圧シリンダーの伸縮と固定ピンの出し入れによるメカニズムであります。
従来型に比べ、昇降速度、安全性等の性能が大幅に改善できるものと考えています。
また、本試作機は1基で600トンの昇降能力があり、現在の我が国では最大能力となります。なお、実際の作業台船では本基を4基使用して甲板を昇降させますので、2400トンの能力となります。
このジャッキアップ型甲板昇降装置が多くの海上で使われるよう、今後も頑張っていきます。
高度先進技術で未来を切り拓く 株式会社 寺本鉄工所
2014/08/07投稿者/総務部 Nさん
ジャッキアップ装置が完成しました。
高度先進技術で未来を切り拓く 株式会社 寺本鉄工所